木曜日に人前でそこまで言っていただいて
すぐにお返事を、と思ったのですが
お客様がいらっしゃるということで
個人的な問題だし、ご迷惑かと思い
今週は控えさせていただいたほうがよいのではと迷っていました。
失礼なのですが、昨日のテーマを察すると
お話を遠慮したいという気持ちもありました。
一方的に言いたいことだけを言って
お話を伺わずに去るという
無責任なことをしたのに
すぐに人前であそこまでおっしゃってくださったこと
感謝します。
先日お話をしたとき、怒りは全然なくて
あったのは理解してもらえなかった悲しみでした。
好きだから苦しかった。
でも翌日理解してもらったときは、すごくうれしかった。
そういってもらえた後の気持ちからも
「あなた」にわかってほしかったのだ、と思いました。
伝えていなかったのだからしかたないとも。
私の書き方では、他の意味にもとれたと思います。
ただ、少し時間がほしかったのです。
自分の中で消化してしまいたかったから。
その先、まっさらな気持ちでむきあいたいと思ったから。
勝ち負けなんてパンダにはよくて
ずっと白色パンダでもいいのです。
強気でなんて。好きな人の前ではかわいくいたい。
笑顔で大きく頷きたい。
あなたを一人の男性として尊敬してるから。
そうではなくて。
そのこと自体を怒っているのでなく
あなたにそんなことをしてほしくなかった。
自意識過剰なのかもしれませんが
前日に信じられない、愛読書だから、とお話されたのは
それと似たことだったのかもしれないと。
言いたいことを言わせていただいて
その影にあなたの我慢と努力があった。
心配もずっとしてくださっていること感謝します。
「文句〜。」
真摯に受けとめたいと思います。
謝るところは謝りたいとも。



自分の内側の問題でした。
だから自分を守るため壁をつくっていた。
独りよがりになってはしゃいだりもたぶんそういうことかと
ふりかえって思います。
心を開いているつもりでも
そうできていなかった。
キャッチボールできていなかった。



素直な気持ちをぶつけろ、怒れ、コミュニケーションしろ
からめ、タフだ
ひっぱっていただいたと思っています。
はじめにおっしゃってくれた
ちゃんと傷を。そうしてもらっていた。
ありがとう。
あなたは、私にとっていつも大きくてかっこよい存在でした。
包まれている感じ。安心感。
居心地がよくて、つい甘えすぎてしまいました。
その影には、あなたの努力と我慢があったのに。
ごめんなさい。
今思うと、だから手を、と思えたのだなあ、と。
新たな面を拝見するたび
不慣れで表面的な勢いに驚いちゃったことはあっても
いやだと一度も思わなかったのも、そういうことかなと。
根底にあるやさしさ。
それに、懐かしい感じ。
根拠がないのだけれど。
感覚的に形がどうのでなく、これからも一緒にいるような気がなんだかしていました。
小さい頃のお話も一緒と感じるところがあって嬉しかった。
留守番やケーキによっては義務感で食べたお話とか。知能テストも。
後輩に対しての考えも。高校時代のお話も好きだった。
今月にはいってのことは、そこだけ切り取ったらということでも
そこにいたるまでのことは、私にいたらなさがあった。
それでも、好きでいればいいんだよ、と
おっしゃってくださって、ありがとう。
ふりかえれば
いつも自分らしくないときに
むきあえていないときに怒られていた
してもらってばかりで、どうしたら笑ってもらえるかな
ほっとしてもらえるかな、
という気持ち、いつの間にか欠けていた。
大切にしてもらっていた
支えてもらっていた
だから寂しくなかったと。
あまりに自然すぎて気づかないくらいにそばに
そして大きくあなたが心のなかに棲んでいることが
いまさらだけれど、わかりました。



今ふてくされているの、という一面も大好きでした。いとしい。
巾着袋をぎゅっとしてケラケラ笑われているところなどの
ふと垣間見えるお茶目なところも。
(哲学的なことを書かれる一方で
えくぼの整形を周囲の人をただ、きゃっ、と言わせたいからしようかな
などと書かれる狐狸庵先生が好きです。)
カツ丼(笑)の話をしてくれて
考えてそうしてくださったことがすごくうれしかった。
おかげで、おおげさでなくホッとできた。
だからティンクルレースの面もちょっと好き。
そういう面も好き。
一方で、先を見据えた楽天家を意識してらっしゃるところも。


あなたにお会いできてよかった。
後悔したくないから
受け入れてもらえなくても
勝手を承知で
自分の気持ちをお伝えします。