芥川、直木賞決定

先ほどニュースを見たのですが、今回は華やかですね。

芥川賞候補の3人の女性の若さに、注目が集まってしまった感じがありましたが
直木賞候補の顔ぶれも豪華。

江國香織さんの受賞うれしいなあ、本当に。おめでとうございます。

京極さんは、まだ、受賞されていなかったのですね。
あまりの貫禄に、もう受賞されていらしたかと。
相変わらずの皮の手袋も素敵です。

芥川賞を受賞された時
「文学を守る。」とおっしゃったのは仁成さん。

今回の芥川賞受賞のお二人からは、どんな言葉がきけるのかしら。
あの短いスカートを翻し軽やかに、突き進んでいってほしいなあ。
しなやかに。


昔読んだ本で、主人公が、裕福な友人宅で全集を触ろうとしたら
それ、高いのだから気をつけて、と注意されて
本が遠い存在に感じられてしまったのが
担任の先生宅で、古本を見て身近に感じることができた場面があったなあ。

たぶん、文学は身近なもの。
読むきっかけは、何でもよいはず。
きっかけはきっかけにすぎないもの。
こんな時代だからこそ、読書って大切。
国語の先生の「本を読め読め、もっと読め。」が懐かしい(笑)

そして、芥川賞のお二人だけでなく
直木賞のお二人のコメントも伝えてほしいなあ。
Nステ、それはないですよ(泣)

(余談)
私、有田さんに対して、少し紺君のイメージがある。
映画館で隣り合わせたカップルの、かわいい女の子が泣きそうな瞬間
鼻をかんで、そのタイミングを逃させちゃったりするところとか。
したり顔ではずかしいことをする人を茶化しちゃうところ。
そんないたずらっこのところ。にくめないところ(笑)


きらきらひかる』は一番好きな小説。